気ままに趣味旅行

面白いコト「拡がる/拡げる」

有価証券の期末評価② サクッとうかる

どうもhiroakiです。

現在、仕事の都合上、簿記を勉強しています。トホホ。

今回も早速学んだことをまとめていきたいと思います。サクッと受かるのかな本当に…。

 

子会社株式および関連会社株式の期末評価

子会社株式や関連会社株式は継続的に保有することを前提としているので、期末において評価替えをしません。

子会社株式・関連会社株式の期末評価

分類 期末評価
子会社株式・関連会社株式

評価替えをしない(取得原価)

 

その他有価証券の期末評価

その他有価証券は、投資家に有用な情報を提供するという観点から、時価で評価します。また、洗替法を適用します。

評価差額の処理方法は下の2つ。確認しておきましょう。

その他有価証券の評価差額金の処理

〇〇純資産直入法  時価<帳簿価額 時価>帳簿価額 
全部(原則)

その他有価証券評価差額金

その他有価証券評価差額金
部分

営業外費用

投資有価証券評価損

その他有価証券評価差額金

 

時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券の評価

時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券の評価(長い…)は、下の通り。なお、時価は公正な評価額(市場価格にもとづく価額)のことをいいます。

ちなみに社債その他の債権が、取得価額と額面金額との差額が金利の調整と認められる場合は①まず償却原価法を適用し②つぎに全部(部分)純資産直入法で処理します。

時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券の評価

株式=取得原価

社債その他の債権=取得原価または償却原価

 

 

以上。

今後もどんどんまとめていきたいと思います。

では。

 

参考箇所:有価証券の期末評価②p.56~63

サクッとうかる日商1級 商業簿記・会計学 テキスト 基礎編1

サクッとうかる日商1級 商業簿記・会計学 テキスト 基礎編1