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東大家庭教師の結果が出るノート術―――仕事・勉強を成功に導く新記憶ルール 吉永賢一さん

どうもhiroakiです。

今回、本を読んで、参考になった点をメモしたので、紹介したいと思います。

 

参考になった点~抜粋

ノートとは、自分がより良い人生を歩んでいくために必要な情報を、将来の自分に伝えるための道具。

ノートには「自分」を通した言葉だけを書く。ノートをとる側が頭を働かせ、そのフィルターを通じて選択的に記録すべし。自分の言葉と他人の言葉に色分けをするとなおよい。

どんなにパーソナル(個人的)なノートでも、誰かに見てもらう、読んでもらう事を意識して書く。

 

学ぶことはタダではない。どうせコストをかけて学ぶのだったら、自分にとって切実に必要なテーマを選ぶべき。

  

1ページ目:ノートを使う目的、ノートをとることで生じるメリット、とらないことで生じるデメリットを書く。

2ページ目:目次をかく。

3ページ目~項目と解説を書いていく。

 

ノートを閉じたまま、その日に学んだことを、声に出して再現してみる。声に出す際は、なるべく変化をつけていく。音読、黙読、読む順番を変えるといった工夫を行う。

どうしても内容が思い出せないときだけ、手元にあるノートをみる。自分の探している答えが見つかったら、すぐに閉じて続きを声に出す。この時に、ICレコーダーなどで自分の説明を録音しておくといい。

間違えたという事実よりも、「正しい答えは何か」のほうが大事。「忘れていたこと」「絶対に覚えておきたい」と思うことは、それが“解答”となるような問題をつくり、書きこむと効果的。

 

感想

勉強しながらノートをとることがあるので、これから参考にしたいと思いました。特に、覚えたことを説明するつもりで諳で読み上げるのは有効ではないかと思いました。

ただ、資格試験の勉強の際にいつも迷うのが、ノートつける必要や時間があるのか?ということです。私の場合、時間がない時は、ノートをつくることを省略することもあります。本書はノートをとる前提で話が進むので、そこに関しては、最後まで疑問が残る内容でした。

また、単語帳はどうしても覚えられない1~2割の物事に関して、作るものであって、5~6割を覚えられない場合は、単語帳ではなくてノートに書いて効率的に覚えるべきだ、という話がありました。これについては、なるほど、と納得したのと同時に、もしかしたら、ノートって単語帳のデカいバージョンかも?と思いました。

これまで何気なくノートをつけていましたが、そもそもノートって何だろう?何のためにつけているのだ?と考えるいい機会になりました。記憶の補強?将来の行動の迅速性の確保?

いずれにせよ。今後も将来の自分の役に立てるように、いろいろと記録していきたいです。

 

 

以上