気ままに趣味旅行

面白いコト「拡がる/拡げる」

本棚を整理しています

どうもhiroakiです。

 

だいぶん久しぶりですが、書きたいと思います。

最近はブログを書く頻度が減りまして、代わりにツイッターの方で記録をしています。んで、今回なぜまた書こうかと思ったかというと、本棚を整理していたら、ツイッターの文字数で書ききれないものが出土しましたので、ブログにしたいと思いました。

というのは、英語のテキストに挟んであった手紙です。

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実は

実は一昔前、私は韓国のとある大学に留学をしておりました。

それは夏学期から留学を始め、冬休み中のことでした。

当時、冬休みの間だけ、新しくできたばかりの学生寮(2人部屋)に住んでいたのですが、当時のルームメイトは5歳くらい年上のセンパイ(韓国では年下男性が年上男性のことを親しみを込めてヒョンと呼びます)でした。冬の間、彼は地元に帰ったりアルバイトをするなど忙しい生活を送っていて、冬の間はほとんど私ひとりで部屋を使わせてもらっていました。

私は、当時、付き合っていた彼女と別れそうになっており、また学校の授業にも思うようについていけてなかったので、早く帰国したいと常々考えてました。外国で暮らす緊張や不安、不満感から半分自暴自棄にもなっていました。

当時は、やることもなく。毎日毎日、窓から一面の雪景色を眺めては、夜になるまで酒を飲み、暗い気持ちで過ごしていました。

ある日、彼はそんな私を見かねて、飲みに誘ってくれました。私たちはつたない英語で色々とやり取りをしました。

韓国では一年生が先輩たちから、ボウル一杯お酒を飲まされることや、韓式食事のマナーや、彼がアメリカ留学を目指していることなんかを話した気がします。あとは私の当時の彼女の話を聞いてもらってました。酒を飲んだ後で、一緒に卓球をしました。楽しかったです。あの時は、久々に心の底から笑ってホッとしたのを覚えています。

あの時、酒の代金も卓球の代金も、年上だからと、彼が持ってくれたのでした。

それから時々、部屋へ帰ってきてはなんやかんやお菓子をくれたのを覚えています。しかし、ある日、彼は突然、アメリカへ渡ってしまいました。

「ひろ、チェジュ島のみかんなんだけど、いらない?」

あのみかん甘かったな、、、

 

 

と、色々なことを思い出して、なんだか切なくなりやした(笑)

この手紙に気づいたのは今です(~_~;)汗

オーマイガー

いつか、連絡を取ってみたいと思います。

自分があの時から成長していたなら、いいなと思います。

 

…いや、もっともっと成長しなくちゃ。

 

そういえば、蛇足ですが、韓国人は基本的に親切な人が多かった気がします。人によりますが。

っていうか日本人も同じでしょ。時たまニュースとか見てて思いますが。

はやく日韓関係が改善されることを祈ります。

 

 

ではまた!