頭の自己改革ー未来を気づく7つのツール トニー・ブザン
どうもhiroakiです。
今回はマインドマップを開発したトニーブザンの著書を読みました。
感想としては、買うほどでもないなという感じです(笑)最近の啓発本と構成が同じで、中身のない説明が延々と続いたものでした。350頁くらいありますが、正直、最大でも50頁ほどにまとめられる内容でした。高校生の頃からの積読本でしたので、本当に読み切れてよかったです。
ちなみに、本書ではTEFCASというツールについて紹介されているのですが、これはいわゆるPDCAサイクルのようなもので、特に新しいものでもなかったです。
本書では、著名人の語録が掲載されていて、その言葉だけメモしたいと思います。
宇宙とは変化だ。何を考えるかで私たちの人生は決まる。
この宇宙で消滅するものは何もないが、ものごとは変わり、新たな形をとる。「生まれる」とはいままでとちがったものになるときのはじまりということで、「死ぬ」とは同じであることをやめることだ。ものごとはあちらに入りこちらに入りするが、ものごとの和は不変である。
オウディウス、メタモルフォ―セス
存在するものだけを見て「なぜそうなのか」と考える人もいるが、私は存在しないものを夢見て「なぜそうではないのか」と考える。
自分の思考には気をつけよ、思考は言葉になる。
自分のことばをコントロールし気をつけよ、ことばは行動になる。
自分の行動をよく考えて判断せよ、行動は習慣になる。
自分の習慣を認識し気をつけよ、習慣は価値観になる。
自分の価値観を理解し受け入れよ、価値観は運命となる。
目の前の仕事に専念せよ。太陽光線も一点に集めなければ発火しない。
アレクサンダー・グラハム・ベル
自分の心の内が見えるようになってはじめて、自分のヴィジョンもはっくりしてくる。外を見つめる者は夢を見る。うちを見つめる者は覚醒する。
悲観主義者はどんなチャンスにも困難を見出す。
楽観主義者はどんな困難にもチャンスを見出す。
世界を変えられるなどとばかげたことを考える人が、世界を変える。
スティーブ・ジョブズ、アップルコンピュータ社CEO
可能と思うにせよ、不可能と思うにせよ、あなたは正しい。
学ぶほど、練習するほど、自分には運が向いてきた。
ゲーリー・プレーヤー
愛とは互いに見つめ合うことではなく、いっしょに同じ方向を見ることだ。
人生は振り返ってしか理解できないが、前向きにしか生きられない。
以上です。
ではまた。
「君にまかせたい」と言われる部下になる51の考え方 岩田松雄さん
どうもhiroakiです。
下の書籍を読みましたので、気になった内容のメモと、自分で考えたことなどをまとめていきたいと思います。今回はあくまでメモなので、まとめになってません。ご了承ください。
・ベンチマークを繰り返せ。優秀な人を手本にして、自分との差を埋めていくよう。
・自分なりの仮説を持っておく。この仕事はこうあるべきだ。例えばビジネス本などでは項目ごとに仕事の分野が書かれていて、「これに対してはこうだ」と述べられている。
・報告書を作る感覚で仕事をする。集める情報や必要な情報にあらかじめ当たりをつけてから現場へいく。コンサルがフレームワークを用いて仕事をするのと同じ。ブログや新聞記事を書く際とも同じ。どのように現場を切り分けるか、どんな情報が必要になるか、あらかじめ当たりをつける。
・上司はいいところは褒めないで小言は言うもの。あえて注意されることは、他人からよく目につく注意点なので、うるさく思わず自分を省みること。
・自分がこの人だと思う人のところへ話を聞きに行く。立場や部署の枠を超える。
・背伸びをせず、自分のできることを淡々と増やすべし。過剰(過小)アピールとならないよう。
・仕事の報酬は仕事である。
・上司や取引先は冗談を交えて部下に言いにくい本音を言う。ブラックジョークに注意。
・進言は相手を選んですべし。慎重に見極めよ。
・もっとコミュニケーションに力をいれる。接する人の量を増やし、どういう関係性の中にある人がどういう人なのかサンプル数を集めていく。
・大前研一「企業参謀」
・「Aの仕事をした結果→自分が気持ちが良いか」という判断の仕方では、感覚的すぎる。もっと比較可能性のある切り口で評価すべき。例えば、「Aの仕事をした結果→△指標が伸びた」などとすれば、Bの仕事などと比べやすい。
以上です。